おたより
- 2024/11/29
- 2024年12月の園だより
教会の暦では、12月1日(日)から イエス様のご誕生を心待ちにする≪待降節≫が始まります。幼稚園では、聖劇にあわせて一足早い≪待降節≫(アドベント)を過ごしています。幼稚園では、「アドベント・キャンドル(待降節の4本のろうそく)」を準備しています。4本のろうそくは、待降節中の4つの日曜日を意味しています。日曜日ごとに、ろうそくの火を1本ずつ増やしていきます。幼稚園では、月曜日ごとに増やします。光が増えるごとに、温かさも増していきます。イエス様のご誕生を心待ちにしているのです。子どもたちは、増えていく光に、ご誕生の日が近づいてくるのを感じ、優しい心、強い心を一本のわらに込めて、飼い葉おけにお捧げしています。やがて、飼い葉おけには子どもたちの心のこもったわらがいっぱいになり、ご降誕の日に赤ちゃんのイエス様がそのわらの上に寝かされます。飼い葉おけとわらをエントランスに置いてますので、どうぞご覧ください。
クリスマスを迎えるために、お手紙にも書きましたが、≪待降節≫の期間、「かんしゃのプレゼント」を神さまにお捧げしています。私たち職員も、全ての人や出来事に感謝の気持ちを持ち、また、苦しいときやつらいときも、乗り越える力をくださる神さまに感謝しながら、待降節を祈りのうちに子どもたちと過ごしていきたいと思っています。お家の皆様も、「かんしゃのプレゼント」=「神さま、ありがとう」の言葉を子どもたちと一緒に声に出して言っていただけると嬉しいです。
ようやく、季節が冬に向かってきました。気温の急な変化で体調を崩すお子さまも多いかと思います。保護者の皆様も体調管理に気をつけてお過ごしください。保護者の皆様と一緒に、イエス様のご誕生をお祝いできることを職員一同、楽しみにしています。