おたより
- 2025/06/06
- 2025年度6月の園だより
祈りは澄んだ心を与えてくれます
澄んだ心は神様を見ることができます
神様を見ることができたら
愛が始まります
【マザーテレサのことば】
春、あたたかくなると虫たちが活発に動きだします。プランターや植木鉢を動かしてみると生まれたばかりの小さな赤ちゃんダンゴムシがびっくりして動き出します。園庭には、どこからかチョウが飛んできます。子どもたちは、虫網と虫かごを手に追いかけていきます。幼稚園の畑には、いろんな虫の幼虫が沢山います。そして、幼稚園の園庭のレモンの木の葉っぱにも幼虫がいます。子どもたちはそのことをよく知っていて、届かない高さにいる幼虫を「先生、つかまえて」と頼んできます。畑の幼虫も、レモンの木の幼虫も幼稚園で育て、さなぎからチョウになるまでを観察いたします。そして、チョウになったらみんなで大空にチョウを送ります。小さな命を大切に育てたことで命の大切さを知り、神様が下さったこの世界のすべての命に感謝のお祈りをいたします。
いのち輝く春から夏の季節を子どもたちと共に楽しく、感謝の気持ちをもって過ごしたいと思います。
6月は「イエスのみこころの月」です。自分の周りにいるすべてのひとのため、世界中の人々のためにお祈りする心を持つことができるよう、お話ししたいと思います。
